4.シルク素材の扱い方  
   
 
掲載日時:2009年07月15日
 
 

絹の消費量はわが国が最大で、世界の三分の一を占めています。中国、香港等からの輸入が多くなっています。和服、ネクタイ、スカーフだけでなく上着、ブラウス、下着類等、絹の製品の種類は増えています。絹に種々の合成繊維を混ぜた糸で作られているものもあります。


- 絹の特性 -

優雅な光沢があり美しい。しなやかな感触がある。染色性がよい。ドレープ性がよい。吸湿性がよい。縮みやすい。摩擦によって毛羽立ちやすい。日光で黄変しやすい。アルカリに弱い。虫害を受けやすい。


- 取り扱い上の注意 -

洗濯により、収縮やしわが生じやすく、プリーツなどは消えやすい。日光に弱く黄変しやすい。一般に染色堅ろう度の低いものが多く、日光で変混色することがあります。最近は、洗濯機で洗えるという製品も出ているので、取り扱い表示や注意事項をよく見て扱いましょう。手洗いする場合、一般的には中性洗剤とねるま湯を用い、軽く洗いすすぎます。軽く脱水し、日陰干しにし、生乾きのうちにアイロンを掛けます。すべて短時間で行うようにしましょう。


- クリーニング -

摩擦によって毛羽立ち、白っぽく見えるようになります。(白化現象)生地表面を薄く起毛した絹製品は、ドライクリーニングにより色の濃淡が発生したり、摩擦によって起毛部分の毛羽が落ちてしまうことがあります。

 
   




(C)Copyright 2009 Fujiyoshida Textile Cooperative, all rights reserved. 富士吉田織物協同組合